ガス代が高い!?3つのポイントを実践したら2,000円節約できた話

どうも、山子です。

まだまだ寒い日が続く今日この頃ですが、節約生活をしているとこの時期、どうしても高くなってしまう光熱費に悩まされることってありませんか?

我が家でも、電気代ガス代ともに2月の支払い額がググっと上がってしまい、正直落ち込みました。

電気代は、他の季節よりは高いけどまぁ想定の範囲内だったんですが、高くなりすぎてショックが大きかったのがガス代です。

2月支払い分の検針票がこちら。

使用量:48㎥、請求額6,760円!

去年2月分の支払い額は5,487円だったので、比較すると1300円も高くなっていました。 本当に泣きたかったです;

最近は”他社へ乗り換えでガス代の節約!”なんてCMもやっていますが、我が家のような2人世帯って…乗り換えをしても殆ど安くならないんですよね。

でもそのままにする訳にもいかないのでとりあえず、使用量を減らすという正攻法で支払いの減額を目指すことにしました。

ガスの使用量を減らす方法を調べてみると、沢山やれることが出てきます。

でも、私がやってみたことは3つだけ、色々と手間をかけてやっても続かなければ意味がないので、まずは自分が出来そうだと思う範囲で気を付けてみることにしました。

すると先日届いた検針票では、

使用量32㎥、請求額4,852円!!

使用量が16㎥減り、請求額は1,908円安くなっていたんです!

なかなかの結果が出てとっても嬉しかったので、今回は実際に私がやった3つのポイントをまとめておきたいと思います。

ガス代が高くて悩んでいる方は、良かったら参考にしてみてくださいね。

まずはガス代の節約について理解しよう

ガス代の節約をしようと思った時、請求書では㎥という単位だし、ガス製品に表記されているのはkwh、給湯器なんかは使う水の量や熱効率のことまで考えていかないといけないので、どうすれば使用量を減らせるのかいまいちピンときませんよね。

とういことで、実際にやるべきポイントの紹介に入る前に簡単に、ガス代の節約をする時に分かっていると良いことをまとめておきたいと思います。

そもそも冬場のガス代が高くなる理由は

冬場にガス代が上がる理由はシンプルで、気温が低いからです。

冬になって気温が低くなると、当たり前ですが水道管を流れる水の温度も夏場よりずっと冷たくなります。

 水道水の水温(℃)(都庁付近)の平均・最高・最低値一覧 【平成28年度】
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 年間
平均 14.9 19.2 21.6 24.8 26.7 24.8 18.6 14.1 12.4 9.4 8.1 9.9 17.1
最高 17.3 21.2 23.7 26.1 28.4 26.8 24.3 15.9 14.4 11.0 10.2 11.2 28.4
最低 12.3 16.8 20.0 23.3 24.8 22.5 14.4 11.7 10.2 8.1 6.2 8.2 6.2

引用元:東京都水道局

東京都水道局が発表している一覧表でも、平均水温の1番高い8月に比べて2月の平均は18℃以上も水温が低くなっているのが分かりますよね。

例えば給湯温度の設定を通年42℃にしていた場合、8月はガスで約15℃水温を上昇させれば42度のお湯が出ますが、2月だと平均約34℃水温を上げなければいけなくなります。

水の温度が低ければ低いほど温めるのにかかるガスの量も多くなる訳なので、冬のガス代が高くなるのは実は当然の話なんですよね。

加えて、冬は1番お湯を使いたい季節。お風呂の時間も長めにとってしっかり温まりたくなりますし、水仕事にもお湯を使いたくなります。

お湯を作るのに沢山のガスを使う上にお湯自体も沢山使うので、冬場のガス代はグッと高くなるんですね。

ガス代節約の為の目安

さて、冬場のガス代が高い理由について分かった所で、次は実際に一般的な家庭でガス代を1000円安くするには何をすればいいのかについて考えていきたいと思います。

1000円分のガス使用量とは、検針票の適用単位料金B(1㎥=119.24円)を元に計算すると、約8.4㎥です。

これを他の単位で考えるには、

1㎥=45mj=10750kcal(※1)=12.5kWh(12500Wh)

と換算できるので、1000円分のガスの量は

8.4㎥=37.8mj=90300kcal=105kWh(105000Wh)

となります。これが1000円節約するときに減らさないといけない量の目安ですね。

(※1: 今回の記事ではガスの燃焼量を、都市ガスA13の10750kcalとして計算してます。)

これだとかなり分かりづらいので、簡単な例にして考えてみましょう。

一般的な家庭の場合、ガスを使うタイミングの多くは『調理時』と『湯沸かし』だと思うので、この2つの用途でガス使用量を8.4㎥減らすにはどうすればいいのかを書いていきますね。

・ガスコンロの使用量のみで考えた場合は、強火での使用を約35時間減らせば1000円の節約になります。(一般的なガスコンロの場合:強火使用3kWhで計算しています。)
・お湯の使用量のみで考えた場合は、給湯温度が42℃設定とすると2200L分使用を控えれば1000円節約になります。(水温は1月~3月の平均値9℃で計算しています。)
・設定温度だけで考えた場合は、仮に1日のお湯の使用量のうち400L分の設定温度を下げるとして、2℃下げると約90日、5℃下げれば約36日間で1000円の節約になります。

どうでしょうか、ちょっとはイメージしやすくなりましたかね?

こうやって単体で考えていくと、ガス代を1000円安くするのって結構大変に思えるかもしれません。でも実際は色んなことを組み合わせていくので、1000円の節約なら結構簡単に達成できると思いますよ。

ガス代節約のためにやるべき3つのこと

さてさて、前置きが長くなりましたが、次は実際に私が気を付けた3つのポイントについて詳しく書いていきたいと思います。

1つめのポイント『給湯温度の設定を下げる』

節約の目安の例としても上げましたが、給湯温度を下げるというのは1番イメージしやすく導入しやすい節約方法だと思います。

私もまずは、給湯器の設定温度を下げることから始めてみましたよ。

考え方として、1Lの水の温度を1℃上昇させる時に必要なガスの量は、

1L×1℃÷80%(※2)÷10,750kcl/㎥=0.0001162㎥

という計算式で求めることができます。

(※2:  今回の記事では給湯器の熱効率を一般的な80%として計算しています。高効率な機器だと95%のものもあります。)

これを適用単位料金Bを元に支払い金額に直してみると、1Lの水の水温を1℃上げるには0.0139円かかることが分かります。(0.0001162㎥×119.24円=0.0139円)

うーん…、やっぱり分かりづらいですね。今度は入浴に例に説明してみます。

一般的にシャワー1分間で使う水の量は10Lと言われているので、1日2人がシャワー20分間浴びるとすると使う水の量は400Lになります。

また、1月~3月の水道水の平均水温を9℃と考えると、42℃のお湯を出すためには33℃水温を上げないといけません。

この2つをさっきの計算式に当てはめてみると、

400L×33℃÷80%÷10,750kcl/㎥=1.535㎥

となり、料金にすると1日あたり183円かかることが分かります。(1.535㎥×119.24円=183.03円)

次は、同じ条件で設定温度を2℃下げ40℃にした場合で考えてみます。

今度の計算式は、

400L×31℃÷80%÷10750kcl/㎥=1.442㎥

となるので、1日あたりの料金は172円になりますね。

2つの料金を比べてみると、設定温度を2℃下げた方が1日あたり11円安くなることが分かります。

我が家の場合は、設定温度を体感で3℃くらい下げてみました。(うちの給湯器はアナログ式なので実際の数字が分からないんですが;↓の画像のつまみを4.5から3.5に下げました。)

加えて、1日のシャワーの時間も2人合わせて5分ぐらい短くするよう意識したので、1日あたり約37円の節約効果があったかと思います。

この方法だけで、1ヶ月で約1120円の節約になった計算ですね。

お湯の温度をどこまで下げるかは実際浴びながら決めていって、私的には”もうちょっと熱くてもいいかな?”と感じるくらいの設定にしました。

因みに毎朝シャワーを浴びている旦那さん、設定温度を下げても全く気が付きませんでしたよ(笑)

2つめのポイント『食器を洗う時はなるべくお湯を使わない』

この節ガス方法もよく目にするものですが、この部分を意識するかしないかでガスの料金はかなり違ってくると思います。

私の場合は全くお湯を使わなくしたのではなく、使うお湯の量を50%くらいに抑えたんですが、まずは、毎回の食器洗いにお湯を使った場合の金額から考えていきましょう。

私個人の感覚としては、1日のうち食器洗いにかかる時間は夫婦2人だと15分くらいな気がします。仮にその内の10分間お湯を出していると考えると、1ヶ月では5時間、水量にすると3000Lのお湯を使っている計算になります。

これはガスの料金として考えると約1250円分になります。

1250円、これって結構大きい金額ですよね。

もし仮にずっと真水で洗い物をすることが出来たら、この1250円は丸々節約できることになります。

でも、冬場にずっと真水で洗うのはなかなか辛いものがありますよね。

なので、私はお湯の使用量を半分減らすこと事を目標に、色々と工夫してみることにしました。

実際に私がやった手順がこちら。

  1. まずは洗い桶にはお湯を張り、そこに汚れた食器を入れる
  2. 貯めたお湯で予洗い、この時水が足りなければお湯を足す
  3. 洗剤をつけスポンジで洗う時はお水を使って
  4. 洗剤を洗い流すのはお水を使う

こんな感じでやってみました。

肌感覚の話になってしまいますが、この方法でやると使うお湯のは40%~50%くらいになっている気がします。単純計算で約689円の節約になったかなぁと。

因みにこの時、私は2つのお助けグッズを使っていました。

まず1つ目は、節約食器洗いの定番ゴム手袋です。

私はとりあえずで買った100円ショップの物を使っています。入り口の部分が窄まっていないの為すぐずり落ちてきてしまうので、輪ゴムで固定しています(笑)

着けても冷たさは感じますが、素手で洗うより全然ましですね。指先が真っ赤になるようなことはないです。

ただ1個だけ注意したいのは、ゴム手袋を使うとどうしても指先の感覚は鈍くなるので、油汚れの落ち具合は分かりづらくなります。

出来れば素手で予洗いをしてから使った方が、洗い残しはないかもしれません。

そこで登場するのが2つめのお助けグッズ。

これは亀の子束子西尾商店の『白いたわし』、私はサイザル麻の(小)を使っています。

このたわしを使ってお湯で予洗いをすると、結構な油汚れもスルスルと落ちてしまいます。またテフロンのフライパンも傷を付けずに洗うことが出来るので安心です。

3つめのポイント『調理時の火力は中火にする』

料理をする時、今まで強火で調理していたものを中火での調理にすると、ガスの使用量は約4割減らすことが出来ます。(強火3kWh/中火1.8kWhとして)

1日15分強火で調理をしていたとすると、中火にすれば1ヶ月で9kwhの削減になりますね。(調理時間は同じとして)

1ヶ月での節約額は約86円と他の2つのポイントに比べると効果は落ちるので、これは気が向いたときにやる程度でもいいかもしれません。

ただ熱効率の面で考えても、なべ底からはみ出ない程度の中火が一番いいと言われているので、『調理するときは中火』と習慣化してしまうのがいいと思いますよ。

まとめ

という訳で、今回は私が実際にやった3つのポイントを紹介してきたんですが、この3つの方法で節約できるであろう額を足してみると、合計1895円。

先日届いた検針票で減っていた額とほぼほぼ同じ額になりました。

特に無理をすることもなくちょっとの心がけで約2000円の節約ができたので、私はこれからもこの方法を続けていこうと思っています。

あとは早めに節水シャワーヘッドを導入して、ついでにもうちょっと良いゴム手袋も買って(笑)、もう少し節約額を上載せできたらいいかなと。

ガス代が高くなる理由のうち”水温が低いこと”については、もう私たちにはどうしようもできません。でもお湯を使う量については、工夫次第である程度までは減らしていくことができると思います。

お湯を作るのにかかるガスの量が多い今の時期こそ、毎日の生活の中での節ガス意識をより大切に、無理なく節約生活を頑張っていけたらいいですね。

それではまた、山子でした。

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